「STEAM教育で未来を創る!」御殿場市 × STEAMS LAB JAPANによるワークショップを開催 します。
御殿場市では、市制70周年を記念した新しい取り組みとして2024年12月14日(土)に「ティンカリングラボ」をテーマとしたSTEAM教育ワークショップを開催します。本イベントは、市のまちづくりの一環として、次世代を担う子どもたちの創造力や問題解決力を育むことを目的に企画されました。STEAM教育の本場アメリカから生まれた最新プログラムを体験できる貴重な機会です。なお、ティンカリングラボは静岡県では初開催となります。
STEAM教育で持続可能なまちづくりを
御殿場市は「SDGs未来都市」として、地域の個性を活かした「人づくり・まちづくり」に取り組んでいます。
その一環として、「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「芸術(Art)」「数学(Mathematics)」を統合的に学ぶSTEAM教育を推進。主体的に考える力を育てる啓発事業に取り組んでいます。
今回のワークショップでは、STEAM教育の本場アメリカで開発された「ティンカリングラボ」を活用。子どもたちが自分で考え、形にし、発表するプロセスを通じて、非認知能力(創造力、主体性、協調性など)を育むことを目指します。
ティンカリングラボとは?
ティンカリングラボは、「主体性」と「問題解決力」を楽しく学べる発明体験キットです。このキットには決まった組み立て方(正解)はなく、15種類のチャレンジ(課題)をもとに子どもたちが自由に創作します。正解のない問いに向き合いながら、個性豊かなアイデアで子どもたちの可能性を広げていきます。
TINKERING LABS エンジニアリングキットは、Gever Tulley氏がサンフランシスコの学校やサマーキャンプで、何千人もの子どもたちと15年間行ってきたティンカリングの経験に基づいて開発されています。
キットには本物の木材、本物のモーター、本物の工具がはいっています。
8歳以上の若き発明家のための実践的な学習ツールでありワクワクの詰まったボックス。
子どもたち、大人たち、全員が違う創作物ができるのも、このキットの特徴と醍醐味の1つでもあります!
開発者のGever Tulley氏はアメリカの教育界の先駆者であり、サンフランシスコのBrightworksという学校の創設者であり、チーフコラボレーター(校長)です。
青山大学地球社会共生学部にて、特別講演会「21世紀の地球社会で生き抜くチカラとは?-米国21世紀型教育の実践現場」というタイトルで登壇いたしました。
彼は、「子どもたちは自分が思い描くものを作ることができ、作ることを通じて何でも学ぶことができる」という概念を探求し続けています。
TEDでも2回スピーチし、オライリージャパンより『子どもが体験するべき50の危険なこと』という本の執筆者でもあります。
▲Gever Tulley
ゲイバー タリー
▲ファシリテーターのマイク博士
▲中身は15種類のミッションカードとこのようなパーツが入ってます。
◎イベント概要
- 主催:御殿場市役所
- 運営:STEAMS LAB JAPAN株式会社
- 実施日:2024年12月14日(土)
- 会場:御殿場市役所東館 201~203会議室
- 時間: 午前の部:9:30 ~ 12:00
- 午後の部:13:30 ~ 16:00
◎メディア関係者の皆様へ
当日は、ワークショップの模様をご取材いただけます。取材対応時間は各回開始1時間後からとなります。
- 午前の部対応開始:10:30~12:30
- 午後の部対応開始:14:30~16:30
ご取材いただける場合は、下記お問い合わせ先まで事前にご連絡ください。
◎お問い合わせ先
御殿場市役所 未来プロジェクト課 TEL:0550-82-4349
以上。